29年度取組事例集

取組団体


なみえまちづくりCAMP実行委員会
代表者 菅家 清進さん


取組名称


ふるさとを味わいながら、なみえのまちづくりを考える駅近交流キャンプ


取組の概要

 かつては郷土料理を振る舞う飲食店が多くあり、賑わいがあった浪江の商店街。その浪江の魅力を再確認・発見し、帰還意欲の向上や人々のつながりの維持、新たな交流や新たな事業の創出につなげていきたいとの考えから、浪江駅近くの広場にてまちづくりを考える「駅近交流キャンプ」が行われました。

 

取組の様子

 キャンプは9月と10月にそれぞれ1回、空き家が立ち並ぶ住宅街の一画にある広場を使って行われました。参加者には、すでに帰還された浪江町民だけでなく、町外に避難されている方、関東にお住まいの方などもいらっしゃいました。キャンプでは浪江名物の「なみえ焼そば」や、地元で獲れる「しらす」や「つぶ貝」を使った料理の作り方を学び、自らアレンジして料理してみたり、キャンプファイヤーを囲んで町の歴史や名前の由来を学ぶなど、楽しみながらみんなで語り合う場となっていました。さらに、夜には防犯を兼ねた見回りが行われたり、翌日には「まちづくりワークショップ」と題して、これからの浪江のまちづくりについて皆でアイディアを出し合うなど、今後のまちづくりについて考える良い機会となりました。

実施者の声

「何よりも参加者が楽しんでくれていた様子が印象的です。どの場面でも笑顔や笑い声が絶えず、対話も途切れる事なく続いていました。キャンプという共同生活の“体験”を通し、協調性や連帯感、友情が生まれ、ネットワークが予想以上に広がりました。このキャンプをきっかけに、「浪江が好きになった」とたびたび訪れてくれる方がいたり、参加者が企画して浪江で「あるけ・あるけ初詣大会」などのイベントが行われたりと、様々な広がりを見せています。この取組が少しでも町の活性化に貢献できたなら嬉しく思います。」

参加者の声

「浪江のこんな街中でキャンプできるとは思いませんでした。とても楽しかったです。」
「浪江には情熱的な方が多く戻ってきていると感じました。魅力ある人たちが町に戻って、再生に向かって取り組んでいる姿を、私も発信していきたいと思います。」