29年度取組事例集

はじめに

 本事業は、福島相双復興官民合同チームの個別訪問活動を経て集められた被災地域の声や要望を基に、経済産業省で平成28年度に設けられた新しい事業です。東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い避難指示等の対象となった福島県田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村及び飯舘村における被災者の人々とのつながり創出を通じ、地域の活性化、さらには産業振興やまちづくりにも資するような取組を支援することを目的とし、平成30年度「地域経済産業活性化対策費補助金(被災12市町村における地域のつながり支援事業)」を実施しています。

 今回、取組の事例集をまとめるにあたり、これらの取組が広く社会に伝わって地域の再生に繋がる一助となり、さらにこれらの取組を参考に今後の被災地域のつながり創出やコミュニティ再生に取り組まれる皆様の活動の一役を担えることができれば幸いに存じます。

 最後に、本事例集の作成にあたり、取材や資料の提供等にご協力をいただいた各取組団体の皆様はじめ関係者の皆様方に、心から感謝申し上げます。

目 次

事例

被災12市町村における地域のつながり支援事業 事例紹介

※ 掲載している取組については、費用の一部を自己負担している場合があります。